子供の気分を変えるコマンド
みなさん、こんにちは。
娘のイヤイヤ期と、自分の気に入らないことがあるとすぐに泣いたり、口をとがらせて「ブーッ」とやる癖(?)にほとほと困っている今日この頃。
そんな中、泣くという行為をスイッチングさせる技を見つけたので、メモっておきたいと思います。
娘は体が大きいせいか声も大きいため、日に何度も泣かれるとツライものがあり、イヤイヤ期への対応とあいまって、ここ1か月ほどは娘が泣くことに過度に敏感になり、心底泣いてほしくないと思っていました。
ある日も部屋の中でコケて大泣きし、「いたない、いたない。もう泣かんでええよ」と言ってもなかなか泣き止みません。
そんなに泣かなくてもと思う程度のコケ方やぶつけ方でも、「コケる」や「ぶつける」が「泣く」とセットになっているため、少々のことでも大いに泣くのです。
先日、娘と二人で図書館に行った際も、玄関に続くスロープを全力疾走したらぶっこけてしまいました。
静かな図書館の玄関口で泣かれてはかなわん!と慌てて駆け寄り、
「●●●(娘の名前)、大丈夫!?」
と私が聞くと、娘の耳が文字通りピクンとして、
「大丈夫?大丈夫だった?・・・フフフ!」
とこけてうつぶせの状態のまま笑い出し、スクッと立ち上がって結局泣かず、あげく自分からこけるマネをして、「パパ、だいじょうぶだった?って言って」という遊びに変えてしまったのです。
■「泣く」をスイッチングさせるコマンドを探そう
娘が反応した「大丈夫?大丈夫だった?」という言葉は、おかあさんといっしょで流れていた『みんなのリズム』という楽曲の歌詞の一部です。
娘はこの曲やコミカルなダンスが好きで、よく歌って踊っていました。
歌詞(抜粋):
冒頭述べたとおり、幼児は「こける」→(痛みを感じる)→「泣く」がセットになっていると思うのですが、今回の場合タイミングよく「こける」と「泣く」の間に、みんなのリズムの「大丈夫だった?」という歌詞が入ったことで、これまでの「こける」→「泣く」というコマンドが変化したのです。
「こける」→「大丈夫だった」というコマンドになった事で、その結果が「泣く」ものではなく、楽しい遊びに変化しました。
こういう偶然はたぶん色々なシチュエーションで起こっていると思います。例えば、こけた目の前にてんとう虫がいて、それを見ることで泣くことよりも虫を見ることに興味が移ってしまうとか。
言葉だけでなく、物がコマンドになったりする事もあると思います。
まぁ、子供が本当に痛くて泣く時は何をやっても泣くと思いますが、泣くことに限らず何か駄々をこねた時や食事中に遊んでしまうなど気持ちを切り替えさせたい時、子供が嫌がる行為(風呂、歯磨き、後片付け)をさせる時などに、こうしたコマンドは幾つか用意しておくといいのではないでしょうか。
イヤイヤ期の対処法関連の記事はこちらもどうぞ:
*『イヤイヤ期には「ごっこ遊び」を。』
*『白鵬関から学ぶ、「イヤイヤ期&自分で期」への対処法』
*『イヤイヤ期から逃げずに向き合う10の方法』
娘のイヤイヤ期と、自分の気に入らないことがあるとすぐに泣いたり、口をとがらせて「ブーッ」とやる癖(?)にほとほと困っている今日この頃。
そんな中、泣くという行為をスイッチングさせる技を見つけたので、メモっておきたいと思います。
娘は体が大きいせいか声も大きいため、日に何度も泣かれるとツライものがあり、イヤイヤ期への対応とあいまって、ここ1か月ほどは娘が泣くことに過度に敏感になり、心底泣いてほしくないと思っていました。
ある日も部屋の中でコケて大泣きし、「いたない、いたない。もう泣かんでええよ」と言ってもなかなか泣き止みません。
そんなに泣かなくてもと思う程度のコケ方やぶつけ方でも、「コケる」や「ぶつける」が「泣く」とセットになっているため、少々のことでも大いに泣くのです。
先日、娘と二人で図書館に行った際も、玄関に続くスロープを全力疾走したらぶっこけてしまいました。
静かな図書館の玄関口で泣かれてはかなわん!と慌てて駆け寄り、
「●●●(娘の名前)、大丈夫!?」
と私が聞くと、娘の耳が文字通りピクンとして、
「大丈夫?大丈夫だった?・・・フフフ!」
とこけてうつぶせの状態のまま笑い出し、スクッと立ち上がって結局泣かず、あげく自分からこけるマネをして、「パパ、だいじょうぶだった?って言って」という遊びに変えてしまったのです。
■「泣く」をスイッチングさせるコマンドを探そう
娘が反応した「大丈夫?大丈夫だった?」という言葉は、おかあさんといっしょで流れていた『みんなのリズム』という楽曲の歌詞の一部です。
娘はこの曲やコミカルなダンスが好きで、よく歌って踊っていました。
歌詞(抜粋):
タッタカ タッタカ タッタカ タッタカ あるいていたらいしがあったぞ おっと つまずいたどこかぶつけて アタタタタタタ!アタタタ! アタタタ! アタタタタタタ!はなやさんとパンやさんがだいじょうぶ?だいじょうぶだった?だいじょうぶ?だいじょうぶだった?
冒頭述べたとおり、幼児は「こける」→(痛みを感じる)→「泣く」がセットになっていると思うのですが、今回の場合タイミングよく「こける」と「泣く」の間に、みんなのリズムの「大丈夫だった?」という歌詞が入ったことで、これまでの「こける」→「泣く」というコマンドが変化したのです。
「こける」→「大丈夫だった」というコマンドになった事で、その結果が「泣く」ものではなく、楽しい遊びに変化しました。
こういう偶然はたぶん色々なシチュエーションで起こっていると思います。例えば、こけた目の前にてんとう虫がいて、それを見ることで泣くことよりも虫を見ることに興味が移ってしまうとか。
言葉だけでなく、物がコマンドになったりする事もあると思います。
まぁ、子供が本当に痛くて泣く時は何をやっても泣くと思いますが、泣くことに限らず何か駄々をこねた時や食事中に遊んでしまうなど気持ちを切り替えさせたい時、子供が嫌がる行為(風呂、歯磨き、後片付け)をさせる時などに、こうしたコマンドは幾つか用意しておくといいのではないでしょうか。
イヤイヤ期の対処法関連の記事はこちらもどうぞ:
*『イヤイヤ期には「ごっこ遊び」を。』
*『白鵬関から学ぶ、「イヤイヤ期&自分で期」への対処法』
*『イヤイヤ期から逃げずに向き合う10の方法』