心おきなくパパ会に行くために ~パパ会開催支援のご提案

娘の誕生をキッカケに、夫婦のための育児情報共有アプリ離乳食通販保育園検索マップなどのサービスを作ってきた事もあり、育児関連のサービスが目に留まりやすくなっているのですが、先月こんなキャンペーンが始まっていました。

プロの調理人が自宅に来てくれる、出張シェフサービスのMyChef(マイシェフ)がローンチ



家事サポートサービス「CaSy」がいい夫婦の日にEギフトを販売、UBERとのコラボ企画も


マイシェフはシェフの派遣サービス。Casy(カジー)は業界最安水準の家事代行サービスです。
子育て中の母親(家庭)へのPRが目立つ両社が同時期にギフトサービスを展開しているのを見て、勝手にこのギフトサービスの利用促進キャンペーン企画を考えてみました。


■ギフトを贈るキッカケ、言い訳を作ろう

ギフトサービスは本サービスを利用するための利用を促進するための施策にすぎないため、ギフト利用促進は両社にとって重要取り組み事項ではないでしょうが、そこは無視するとして。

誕生日プレゼントに夫から妻へ。ママ友同士の集まり・・・。
ギフトを贈るという行為は年間でもそう多くはありません。

そこで、ギフトを贈るキッカケとして保育園のパパ会開催支援を行ってはいかがでしょうか?


以下、理由を述べます。

先日、保育園の父母会の懇親会に参加した際、一つのテーブルに3~4家族がついて、工作をしたりお弁当を食べたりしたのですが、この時、他のパパとの話がとても楽しいものでした。

最近、娘の就寝時間が遅すぎやしないかと思っていた事や、娘に「パパはこわい」と言われこわさ、厳しさのさじ加減について考えていた事など、育児や夫婦関係について、よその家庭の様子や対応について聞けたことが、みんな同じ事で困っているのだなぁというそこはかとない安心感を伴ってたいへん楽しく感じられたのです。

で、こういう話をもっと多くのパパとしたくなり、一度パパ会を開きたいなぁと思い立ったのですが、ここで考えねばならないのは飲みに出て留守にする家の事です。


のんきに飲みになんて行って・・・。
その間、子供の世話をするのは誰だと思ってるの?


とママに思われるのは必定。
そこで、ママに喜んでもらいながらパパ会に出かけるため、両社のギフトサービスを活用できないかと考えたのです。

ただ、ギフトをママに贈るとなると「飲み代+ギフト代」の負担は大きい。

ざっと計算しましょう。
(※マイシェフのギフトサービスは1.5万、2万、3万、4万からしか選べませんが、通常サービスでは3,000~5,000円なので、間をとって4,000円とします。Casyは最安値の2,500円とします)


飲み代 5,000円 + (マイシェフ 4,000円 + Casy 2,500円) = 11,500円


1回飲みに行くのに10,000円を超えるのは、このご時世ふところが痛みます。
(マイシェフとCasy、利用するのはどちらか一つでもいいんですが。)

そこで思い立ったのが、パパ会開催のための費用サポートをマイシェフ、Casyが行ってくれればいいのになぁという事です。

費用サポートの方法は数パターン考えられます。

A.パパ会開催する人に、ギフトサービスを●%オフで販売。
B.1人あたり●●●●円を負担。
C.1回のパパ会費用の●●%を負担。


●●の数値はパパ会の見込開催数からはじいて頂くとして、こうした費用サポートがあれば、パパは後顧の憂いなく、懐もそんなに痛まずパパ会に出かけられ、ママも喜んで送り出してくれるのではないでしょうか。
(ちなみにわが保育園のクラスは16家庭ですので、まとまった売上にはなります。)

この会の様子をブログで公開したり、各人のSNSなどでシェアしてもらえば、広告施策としても悪くないと思うのですが、いかがでしょうか?



■余談だが

このアイデアを妻に相談したところ、家事については「簡単な掃除くらい、てめえでやれ」だったので、よほど頑丈な汚れを落とすといった事でないとあまり喜ばれない。
そういう意味ではマイシェフも一品二品ぐらいパパが作れよ、という話になるのだが、掃除に比べて料理の方がパパがする事との乖離が大きいので、その分ママの心象は良いのではないだろうか。


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