小2のジージョが一輪車を買うときに行った重みづけ
夏休み、小2のジージョに一輪車をプレゼンしました。
Amazonで購入するにあたり、2つの候補まで絞り込みましたが、ジージョにとって甲乙つけがたくなかなか決めることができません。
そこで、ジージョが自分が欲しい一輪車を決めるにあたって、どこを重視するのかという項目を出させることにしました。
サドルの形、フレームの模様、ペダルの色などの項目を出してから、それらに順位をつけて、順位の高いものから100点満点、80点満点、60点満点と点数を割り振ります。
各項目に割りふった点数を合計して、点数の高いものがジージョが欲しい一輪車ということだよー、そう説明すると、ジージョは嬉々として各項目に点数を割り振っていきました。
これは、ダーウィンの二列比較法やベンジャミン・フランクリンのモラル代数学、思慮の代数学を範にとって考えた方法です。
ところで、ジージョは当時二桁の足し算に取り組んでいましたが、けっして得意というわけではありませんでした。
それが一輪車の重みづけの計算では、二桁の足し算を正解してみせたのです。
ちょうどこの一日前に、時計と時間の問題で自分の関心に引き付けて作問させることに失敗していたので、作問の前に、自分の関心に引き付けた問題を大人(教える側)が用意しておけば、足場かけになるのかな?と思いました。
話を一輪車に戻すと、ジージョが選んだのは合計点数の高い方ではなく、低い方の一輪車でした。
曰く一輪車全体のデザインが合計点数の低い一輪車の方がいいというのです。
要素還元のしすぎに注意だな・・・とまたまた反省しました。