先ほど『コミュニティマネージャーサミット2017』に参加してきたのでメモを。

先ほど、コミュニティマネージャーサミット2017に参加してきたのでメモを。

●参加目的
以下の2つの活動に、コミュニティが有効ではないかと考えられるため。

A.
今関わっているいくつかのプロジェクトでの、見込客育成や顧客の継続利用。

B.
セミナーやワークショップで学び体験した内容のアフターフォロー。


●Aで想定するコミュニティ
【タイプ】
・スクール型
【内 容】
・自社商品を使用して見込客が解決したい課題、実現したい状態を果たすための、
 そもそもの考え方、普遍的概念、公理のようなものを教える。
・その普遍的概念を基にした、自社商品のより良い使いこなし方を、
 お題を与えて取り組んでもらう。
※商品の基本的な操作方法は不要。
【ゴール】
・コミュニティ参加者(見込客)の商品購入
【備 考】
・コミュニティが適していると思う商品特性
 →引合から購入までの期間が長い
 →新しいアプローチ、解釈の商品

●Bで想定するコミュニティ
【タイプ】
・ナレッジ共有型
【内 容】
・ワークショップ等で体験してもらった内容、ナレッジなどの
 疑問点や実践レポートの共有。
・共有された情報への参加者全員によるアドバイス、意見交換。
【ゴール】
・コミュニティ参加者の知識や実践知の強化


こうした内容の勉強を目的に参加してきた勉強会の様子を動画にまとめたのがこちら。



この日は、旧称「コミュニティマネージャー感謝の日ミートアップ」ということで、情報交換やディスカッションの時間は多くなかったものの、実にいろいろな目的のコミュニティが運営されていることを知ることができた。

コミュニティの集客、運営、活性化、トラブル対応などについて、日々奮闘しておられる方のお話が色々聞けたのも良かったし、多様な切口があることもわかった。

また、コミュニティマネージャーといっても、ディスカッションのファシリテートがイケていない人や、場をオーガナイズできていない人や(同じことか)、他者に対してひらかれていない人(僕がうさんくさかったのかも知れない)がいることもわかった。

今後もしっかり勉強と実践をして、良き体験を見込客や顧客、ワークショップに参加頂いたみなさんに提供できるよう頑張りたい。


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