【動画あり】Dropboxアンバサダー・キックオフに行ってきた。

アーネ(長女4歳)が生まれてから、それまでスマホ購入後1年10ヶ月間の写真撮影枚数がわずか8枚、
動画は0本だったのが、アーネ誕生から1年8カ月で、写真は2,487枚。動画は195本を超えました。
(※参考 『親バカパパがッ! ジョジョで! 考えるゥゥゥ!!  スマホ時代の写真の残し方』

その後、毎月末に娘の成長をまとめたフォトブックを、離れて暮らす地元の両親に送るようになってから、写真の整理、フォトブックの作成といった、思い出や記録に関するインプット、アウトプットをいかに楽に、いかに吸うようにインして、吐くようにアウトするかが、積年の課題となっている親バカでございます。

増え続ける娘たちの写真と動画をひたすらDropboxに溜め、
写真はphotoback(その後memepaperに移行)でフォトブック化して両親に送り、
動画はプライバシー設定をかけてFacebookに投稿して、その旨を携帯メールから両親にメールで知らせています。

よろしいでしょうか。

これだけのことをするのに、これだけのサービスを使い分けているのです。
いくつものサービスをまたぐ、即ち作業の煩雑化であります。

これをできるだけ一本化してしまいたい。

そんなヒントを得るために、Dropboxアンバサダープログラムに参加して参りましたが、日曜アーティストの工房のt0makiさんがIFTTTを活用したDropboxの写真撮影→バックアップ→ブログ執筆を
シームレスにつなぐ事例を紹介されていたのが、たいへん参考になりました。
(記事はこちら→「Dropboxアンバサダー・キックオフ」の登壇中にブログを更新してみた」

プログラムでは、「Dropboxの最狂の使い方」というテーマで、グループディスカッションの発表タイムがありましたが、冒頭ののっぴきならない事情を解決するための提案として、Dropboxのフォルダをフォトブック作成機能化して、そのフォルダにコメント付きの写真を放り込むと勝手に写真とコメントをレイアウトしてくれて、ページネーションまでしてくれる、というものを発表しました。

その他、プログラムで初めて知ったお勧め機能に、「スキャン機能」があります。
Dropboxアプリをひらいて、「ドキュメントをスキャン」を選ぶとカメラが起動し、



撮影範囲に合わせてシャッターを切ると、


PDF化してDropboxに保存してくれる。



他のセミナー等でアンケートを記録しているので、この機能はすごく使えそうです。
なお、現在は英語のみ対応ですが、文字のスキャン機能もついているらしく、数字や平仮名にも対応してくれたら、レシートの料金もスキャンして、社内の経費精算業務を楽にできるんじゃまいかと思いましたが、既に「会計free」というアプリがありましたのでご報告いたします。


ちなみに、プログラムの様子を動画化しておいたので、下記をご覧下さい。


(※この動画は1Rollで撮影したものです)

さてさて。
私はイベントやワークショップの企画をしておりますが、他のイベントやワークショップがどのように運営されているかを観察・記録して勉強している者として、今回のキックオフについて感じたことをいくつか。

「Dropbox最狂の使い方」をテーマにしたグループディスカッションでは、発表に至るまでのディスカッションのプロセスをもう少し細かく設定した方が良いと感じました。
進め方はグループにほぼ丸投げだったので、グループメンバーは最狂を求められながら、「今の使い方で十分満足しゃちゃってるから・・・」といった戸惑いの声が。
そもそも今回のプログラムの応募フォームでDropboxの利用シーンなどを取得しているので、それらを活かして「Dropboxを使いい始めたキッカケ、使い続けている理由」や、「どのような用途、課題解決に使っているか?」といったお題を与え(ワークシート等を作成し)、共有してもらった上で、今ある機能の応用方法の共有や、今ない機能の提案といった所に導いてあげても良かったのではないかと思います。

また、今回のイベントはアジャイルメディア・ネットワーク社のアンバサダープログラムで行われておりましたが、アジャイルメディア社はこうしたクライアントイベントの進行管理サポートやグループワーク等でのワークシート作成やファシリテートについての提言などは行わないんでしょうか。

最近は「スポンサークル」を運営する京橋ファクトリーが、イベント運営のためのお役立ちサイト「イベントパズール」をオープンさせるといった動きが見られますが、上述のようなナレッジサポートは手薄な感じが致します。


それはともかく。
このイベントで名札シールに名前を書いてTシャツに貼っていたんですが、はがし忘れて会場の恵比寿から最寄駅のトイレまでず~っとつけっぱなしでいて、たいへん恥ずかしいおもいを致しました。



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