【動画レポート】第2回 子ども×新規事業』勉強会の企画背景と開催レポート
2017年1月24日に、ドコモイノベーションビレッジで行わせて頂いている『子ども×新規事業』勉強会の第2回を開催しました。
第1回は私が起業、事業化してきたいくつかのサービスを対象に、しくじり先生メソッドで事業の運営事例を紹介しました。
(参考 「子ども×新規事業」勉強会用に、育児の課題年表(0~5歳版)をつくってみた。)
第2回となる今回は、第1回勉強会で子どもとデジタルファブリケーションやICTといった、テクノロジーについて関心の高い方が多かったため、ベネッセで未来教育プロデューサーを務められ、様々な新規事業のプロジェクトマネジメントを行われている、嶋田Think崇孝さんをゲストにお招きし、
「子どもずかんをつくろう! 子ども×テックで事業検討の方へ、プロジェクトの極意を学ぶ!Vol.1」と称して、「上手くいく事業プロジェクトの極意」と、「子どもマーケット特有の事情と子どもターゲットの分解ワーク」を行って頂きました。
子どもとテクノロジーをテーマにした時、テクノロジーによって子どものどんな力が拓かれるのか?
伸ばしていくことができるのか?といったことは多くの親の関心事ではないしょうか。
ここでは、本勉強会の企画者として。
また5才と1才の子どもを育てる父親としての期待を、親バカ半分にまとめておきたいと思います。
以下の記録は、私が5才のアーネの成長と発達を見て来た中で、テクノロジーによって拓かれる可能性がありそうなものをピックアップした出来事です。
●見立てる力、連想する力、アナロジー
この力は、リソースが限られている状況で、何か使えそうなものを使えるようにしたり、まったく異なる用途・目的のものを、自分に都合のいいように、自分の状況に適したように変化させられる力になると思います。
・イノベーティブな子供の見立て力
・子どもに完成品を与えることの良しあし
・創造と想像の”のりしろ” ~子供のおもちゃの選び方~
●問題を発見する力
正解はどれ?なに?と聞くのではなく、そもそもの問いを発見し、立てる力は問題発見、問題解決、問題創造力を養う上で必須でありましょう。
・4歳娘が「なんで?」と質問したこと100選
・子どもの「なんで?」が持つ力と可能性 〜Problem を Project に。
●加工する力、不足や余白を活かす力
子どもは自身の限られた、今もっているありったけの知識を総動員してコミュニケーションしたり、表現をしたりします。
これなどまさに新規事業やプロジェクトのPMに求められる力だ!
・『えほんしんぶん』が完成したよ。
他にも、桜の花びらを使ってキレイな入れ物を作りたいといって、こんなモノをつくったり。
・「うそせき」~不足と連想から生まれる子どものことば
●リテラシー以外の、聞く力や原数学的能力について
この他、読み書き能力に頼らない力も無視できません。
・オラリティとリテラシー。~子供が世界を知る二つの経路
・かんがえたうたをわすれたくない娘に、人間の根源を見る
・未測量 ~幼児期の算数教育に必要な「原体験」
このような子どもの力が、テクノロジーによって引き起こされたり、さらに伸びたりするのではないかと思いつつ、でもその方法はまだわからない。悪影響があるのかどうかもわからない。
そんな期待と疑問が入り混じっている状態ではあるものの、今回のゲスト講師を快く引き受けて頂いた嶋田さんに感謝申し上げる次第であります。
今回の勉強会は全2回構成で、第2回は3月に開催予定。
本日の様子は下記にアップしたので、よろしければご覧下さい。
2回目は『子ども×新規事業勉強会』のFacebookグループで告知しますので、引きつづきウォッチ下さい。
以上、親バカが最前線からお伝えしました。
第1回は私が起業、事業化してきたいくつかのサービスを対象に、しくじり先生メソッドで事業の運営事例を紹介しました。
(参考 「子ども×新規事業」勉強会用に、育児の課題年表(0~5歳版)をつくってみた。)
第2回となる今回は、第1回勉強会で子どもとデジタルファブリケーションやICTといった、テクノロジーについて関心の高い方が多かったため、ベネッセで未来教育プロデューサーを務められ、様々な新規事業のプロジェクトマネジメントを行われている、嶋田Think崇孝さんをゲストにお招きし、
「子どもずかんをつくろう! 子ども×テックで事業検討の方へ、プロジェクトの極意を学ぶ!Vol.1」と称して、「上手くいく事業プロジェクトの極意」と、「子どもマーケット特有の事情と子どもターゲットの分解ワーク」を行って頂きました。
子どもとテクノロジーをテーマにした時、テクノロジーによって子どものどんな力が拓かれるのか?
伸ばしていくことができるのか?といったことは多くの親の関心事ではないしょうか。
ここでは、本勉強会の企画者として。
また5才と1才の子どもを育てる父親としての期待を、親バカ半分にまとめておきたいと思います。
以下の記録は、私が5才のアーネの成長と発達を見て来た中で、テクノロジーによって拓かれる可能性がありそうなものをピックアップした出来事です。
●見立てる力、連想する力、アナロジー
この力は、リソースが限られている状況で、何か使えそうなものを使えるようにしたり、まったく異なる用途・目的のものを、自分に都合のいいように、自分の状況に適したように変化させられる力になると思います。
・イノベーティブな子供の見立て力
・子どもに完成品を与えることの良しあし
・創造と想像の”のりしろ” ~子供のおもちゃの選び方~
●問題を発見する力
正解はどれ?なに?と聞くのではなく、そもそもの問いを発見し、立てる力は問題発見、問題解決、問題創造力を養う上で必須でありましょう。
・4歳娘が「なんで?」と質問したこと100選
・子どもの「なんで?」が持つ力と可能性 〜Problem を Project に。
●加工する力、不足や余白を活かす力
子どもは自身の限られた、今もっているありったけの知識を総動員してコミュニケーションしたり、表現をしたりします。
これなどまさに新規事業やプロジェクトのPMに求められる力だ!
・『えほんしんぶん』が完成したよ。
他にも、桜の花びらを使ってキレイな入れ物を作りたいといって、こんなモノをつくったり。
・「うそせき」~不足と連想から生まれる子どものことば
●リテラシー以外の、聞く力や原数学的能力について
この他、読み書き能力に頼らない力も無視できません。
・オラリティとリテラシー。~子供が世界を知る二つの経路
・かんがえたうたをわすれたくない娘に、人間の根源を見る
・未測量 ~幼児期の算数教育に必要な「原体験」
このような子どもの力が、テクノロジーによって引き起こされたり、さらに伸びたりするのではないかと思いつつ、でもその方法はまだわからない。悪影響があるのかどうかもわからない。
そんな期待と疑問が入り混じっている状態ではあるものの、今回のゲスト講師を快く引き受けて頂いた嶋田さんに感謝申し上げる次第であります。
今回の勉強会は全2回構成で、第2回は3月に開催予定。
本日の様子は下記にアップしたので、よろしければご覧下さい。
2回目は『子ども×新規事業勉強会』のFacebookグループで告知しますので、引きつづきウォッチ下さい。
以上、親バカが最前線からお伝えしました。