イノベーティブな子どもの見立て力と固定概念のなさ

最近、イノベーション起こそうぜとか、イノベーティブな考え方をしようとかいうセミナーやワークショップに参加する機会が多い前田です。

イノベーションを起こすには既存のものの見方を破壊しなければいけないとか、What?ではなくWhy?から入ろうとかいう話を聞くのですけど、子どもって基本的にイノベーティブな存在で、その発想とか見立てを学ばないかんなぁと考えております。

そんな子どもの発想や見立てを「#クリエイチビティ」と名付けて、記録していこうと思います。

という訳で、最近遭遇した娘の#クリエイチビティ。


これは娘がデュプロ(幼児向けレゴ)で作った歯ブラシだそうです。

この歯ブラシのクリエイチビティは、私たち大人がブロックを上に上に積み上げていくものと思い込んでいることをあっさりと覆している点にあります。
(うまく表現できないのですけど、ブロックの裏面は地べたにくっついて用のないものだと考えていませんか?)

娘はそれを立体で見ることを教えてくれたのです(←親バカ)。


その後、この歯ブラシは「いっぱい磨ける歯ブラシ」に変化し・・・、



なぜか、船になりました。
(船にはぜんぜん見えないけども)


いや~。
子供って、本当にイノベーティブですね~(←親バカ)。

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