自分がのぞむ環境をイメージしてつくる力
子どものころはこういう狭いスペースをつくるのが自分も好きだったかなぁと、アーネ(7歳)の「読書のための秘密基地」を見て思い出しました。
パパも入っていいよ、と言われたので入ってみると、けっこう集中して読書ができました。
パパも入っていいよ、と言われたので入ってみると、けっこう集中して読書ができました。
この「秘密基地」を見たときは、「狭い、自分だけの、隠れ家的なスペース」を子どもが好むんだろう程度にしか受け止めていなかったのですが、ある休日の午後、アーネが芝生にピクニック用のマットを広げ、毛布をかぶって本を読んでいました。
必ずしも「狭いスペース」を好むわけではないのだなと思ったのと同時に、こうして自分が望む環境を創り出すというのは、けっこう大事な能力なんじゃないかと思いました。
自分が「こうなったら気持ちいいんじゃないか」「ご機嫌でいられるんじゃないか」という状態をイメージして、それを手元にある素材をやり繰りして世界に構築する。
プロジェクトも、それと本質的には同じなんじゃないかと思うのです。
以上、親バカが最前線からお伝えしました。