夫婦社員(めおとしゃいん)という働き方
「今週水曜、お迎え行ける?」→「打合せ入ってて無理」
「娘が熱出たって保育園から連絡あった」→「直帰して迎えに行くわ」
「明日も熱下がらなかったらどうしよう」→「お母さんにヘルプ頼もう」
こんなメールや会話を何度やり取りしたことでしょう。
妻の時短勤務が終わって以降、つくづく育児生活は夫婦が手分けしてやらないと回らなんなぁと感じる日々です。
早退して娘を迎えに行ったり仕事を休んだりした時、「あぁ、あの資料作ってないなぁ」なんて事が頭の片隅に残ってしまう方は多いのではないでしょうか。
会社内でチームで仕事を進めていれば、同じチームメンバーが資料作成を手伝う(正確に言うと、誰でもできるよう情報やタスク共有ができている)こともできるでしょうが、そういう体制がない会社で勤めている夫婦には、こうした事は少なからず負担になってきます。
こんな時思うのですが、夫婦を一人格として、夫婦で会社と雇用契約を結べないものでしょうか?
よく建築家夫婦とかデザイナー夫婦といった方々を見かけますが、同じ職能、スキルを持っていなくても、夫は企画業務、妻は事務業務(夫が営業事務、妻が営業でも何でも)、と分けられないでしょうか?
例えばこんな感じで出勤できないものでしょうか。
(◎はフルタイム。◯は16:00などアーリー退社。△は半ドン。Xは休み)
月曜 夫◎妻◎ 定例会議に夫が出席。金曜のプレゼンに向けた資料を作成
火曜 夫◎妻◎ 夫婦二人とも勤務。夫は打合せで外出。妻は調査
水曜 夫◎妻△ 学校が午前中で終わるため、妻は午後は休み。
木曜 夫◯妻◎ 夫がPTAの会合のため早めに帰宅。
金曜 夫△妻X
給与計算を単純に、◎3点、◯2点、△1点、X0点とした場合、全て◎だと30点で2人分の給与が支払われるが、上記のような勤務形態の場合は22点なので、その分の給与が支払われれば、どちらかが完全な休暇を取らないでも仕事ができるんじゃないかと思うのです。
まぁ、仮にそんな働き方ができたとしても、その会社が倒産しちゃったらリスク分散にならないし、そもそも夫が妻が普段やっているであろう家事の肩代わりさえ難しいのに、仕事でそれができんのかっていう事もあるので、なんとも言えませんが、
なんというか働き方の工夫ってやつは、極端な方法を選択しなくても、チューニング次第でどうにかできることがあるんじゃないかと思う日々です。
夫婦(めおと)社員。何かの機会にご一考ください。
「娘が熱出たって保育園から連絡あった」→「直帰して迎えに行くわ」
「明日も熱下がらなかったらどうしよう」→「お母さんにヘルプ頼もう」
こんなメールや会話を何度やり取りしたことでしょう。
妻の時短勤務が終わって以降、つくづく育児生活は夫婦が手分けしてやらないと回らなんなぁと感じる日々です。
早退して娘を迎えに行ったり仕事を休んだりした時、「あぁ、あの資料作ってないなぁ」なんて事が頭の片隅に残ってしまう方は多いのではないでしょうか。
会社内でチームで仕事を進めていれば、同じチームメンバーが資料作成を手伝う(正確に言うと、誰でもできるよう情報やタスク共有ができている)こともできるでしょうが、そういう体制がない会社で勤めている夫婦には、こうした事は少なからず負担になってきます。
こんな時思うのですが、夫婦を一人格として、夫婦で会社と雇用契約を結べないものでしょうか?
よく建築家夫婦とかデザイナー夫婦といった方々を見かけますが、同じ職能、スキルを持っていなくても、夫は企画業務、妻は事務業務(夫が営業事務、妻が営業でも何でも)、と分けられないでしょうか?
例えばこんな感じで出勤できないものでしょうか。
(◎はフルタイム。◯は16:00などアーリー退社。△は半ドン。Xは休み)
月曜 夫◎妻◎ 定例会議に夫が出席。金曜のプレゼンに向けた資料を作成
火曜 夫◎妻◎ 夫婦二人とも勤務。夫は打合せで外出。妻は調査
水曜 夫◎妻△ 学校が午前中で終わるため、妻は午後は休み。
木曜 夫◯妻◎ 夫がPTAの会合のため早めに帰宅。
金曜 夫△妻X
給与計算を単純に、◎3点、◯2点、△1点、X0点とした場合、全て◎だと30点で2人分の給与が支払われるが、上記のような勤務形態の場合は22点なので、その分の給与が支払われれば、どちらかが完全な休暇を取らないでも仕事ができるんじゃないかと思うのです。
まぁ、仮にそんな働き方ができたとしても、その会社が倒産しちゃったらリスク分散にならないし、そもそも夫が妻が普段やっているであろう家事の肩代わりさえ難しいのに、仕事でそれができんのかっていう事もあるので、なんとも言えませんが、
なんというか働き方の工夫ってやつは、極端な方法を選択しなくても、チューニング次第でどうにかできることがあるんじゃないかと思う日々です。
夫婦(めおと)社員。何かの機会にご一考ください。