子供は何歳からウンチしながら新聞や本を読むのだろう?

6/30に娘(2歳半)がウンチをしながら、「ウンチしながらえほんよむー」と言って、致し中に絵本を自ら引き寄せて読み始めました。
(※ちなみに場所はトイレではなく居間です)
この時は可笑しくて「そんな事しないで早くウンチしな。」と笑いながら言ったのですが、その後「そもそも人間は何歳から、何故ウンチしながら新聞や本を読むようになるのか」という事が気になりましたので、少し考えてみたいと思います。



まず、娘が今回の行動に出るまでの基本的な排便方法を振り返ってみましょう。

乳児期は除き、排便に意識的になって以降の様子は、どこか部屋の片隅、或いは私たち両親のいない部屋に移動し、ほっぺたを真っ赤にしながら「ヴーンッ」と唸って排便していました。
この時、視点はまっすぐ先を見据えているなど、どこか一点に集中していたように思います。

これは排便に集中していた事の表れと考えますが、絵本を読みながら排便できるというのは、それだけに集中しなくても排便できるようになってきたという事ではないでしょうか。

幼児の心理的には、

「ウンチなんて片手間でできちゃうぜ」

くらいな感じなのかもしれません。

つまり、排便中に暇だから本などを読むのではなく、排便自体に集中しなくて良くなったので本を読むようになるのではないでしょうか?
これは大人にしても、極度の腹痛を伴ったり、OPP(お腹ピーピー)時にはとても本など読めず、排便に集中せざるを得ない状況から、当たらずも遠からずな気がします。


さて。
今回の出来事で知りたいなぁと思ったは、排便中に読書などをする子供への影響です。

トイレという没入しやすい空間で読書などを行なうことで、その内容への理解が深まるとか、有名大学への進学率が高くなるとかなんとかいう調査結果を見たいものであります。



これが科学的にどこかの大学から証明されると、「便読」というようなネーミングでトイレ内での読書を全力で推奨するキャンペーンがはられることを密かに期待してしまいます。


「子供の「便読」におすすめの絵本はありますか?」

とか。

「子供にはトイレにスマホを持ち込むより、本を持ち込むようにさせましょう」

とか。

(※没入体験という意味では没入しやすいスマホという端末とトイレという空間のかけ合わせのほうが集中力が高まるような気がするのですが、まぁどうでもいいや。)


ちなみに、
携帯電話が出てからその傾向はあったかも知れませんが、スマホの登場以降トイレにモバイル端末を持ち込むようになったという方は少なくないと思います。

私もついついスマホをもちこみTwitterなどを見てしまうので、最近意識的にスマホデトックスを行なっているのですが、トイレこそスマホデトックスには最適な場所ではないかと思います。


デトックス (detox) とは、体内に溜まった毒物を排出させることである(Wikipediaより)


以上、最前線から親バカがお伝えしました。

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