夫婦ゲンカの仲直り料理に必要なモノ。

先日、長く続いた妻とのケンカが終わり、仲直りのつもりでお好み焼きを作りました。
私にとって、お好み焼きは家族団欒のイメージ。でも、なぜかうまくいかなかったのです。
そこで、うまくいかなかった理由と対応策について考えておきたいと思います。。


なんだか毎月のようにケンカしているのですが、今回はたいへん長引きまして、先日ようやく仲直りしたので、その日の夕食にお好み焼きを作ることにしました。

なぜお好み焼きを選んだのか?

選んだ理由は2つあります。

お好み焼きというと、家族がテーブルを囲んで、
「ほら、これ焼けたから食べな」とか、
「これひっくり返すよ、ハイ!」とか言いながら楽しく賑やに過ごす、一家団欒のイメージがあるからです。

連続テレビ小説「てっぱん」より

もう一つの理由は、2歳半の娘のイヤイヤ期(食べない期)対策。

娘は気分が乗らないと、「あれイヤ、これ食べない!」で箸をつけず、しまいには泣いてしまうのですが、
一緒にハンバーグのネタをこねたり、カレーの入った鍋をおたまでグルグルかき混ぜるなどして一緒に作った感を出したり、料理が出来上がっていく過程を見せるとよく食べるのです。

イヤイヤ期の娘が、「パパ、おいしいね~」と言いながらきげん良く食べ、
私が「これ焼けたから食べて」とお皿に取り分けようとするところを、
妻が「じゃあ半分こしよ♡」と切って食べさせてくれる。。。


・・・グフフ。

まさに、仲直りにもってこいです。


----(夕飯の時間になって)----


・・・おかしい。


お好み焼きは上手に焼けているのに、
私がイメージしているような団欒のシーンが訪れません。

娘は「おいしぃね!」と言ってくれているのに、
私は一人でお好み焼きを焼き続けているのです。

一枚一枚焼いては、「ほら、あったかいうちに食べて!」とお皿に盛って食卓へ運び、
「パパ~、いっしょに食べよ~」と娘が言うのを、
「冷めちゃうから先に食べて!」と妻を急かして、イライラしてしまっているッ・・・!


・・・おかしい。

何故だ!?





お好み焼きは上手に、、、





上手に焼けているのに、、、、、






フライパンで1枚ずつ焼いてるからだ・・・!



お好み焼きが実現してくれるであろう一家団欒のシーンは、一般家庭においてはホットプレートがあって初めて成り立つのです。


そういえば、オタフクソース社は自らを「団らん応援企業」と称して、鉄板や流し台、冷蔵庫などの調理器具一式を積んだ小型キャラバンカー「団らん号」を作り、全国の幼稚園や児童福祉施設を訪問して試食を提供したり、好み焼き普及活動を専門とする部署「お好み焼課」を設置し、お好み焼き屋開業希望者への研修、美味しいお好み焼きの研究などを行っているそうなのですが、
家族の団らんを訴求する際は、ホットプレートメーカーである象印やタイガー魔法瓶とコラボして、ホットプレートの存在をもっとプッシュすると良いのではないかと思いました。


※ご家庭でホットプレートを使用する際は、お子様はうっかり触ってヤケドしないよう、十分にご注意ください。


・・・一応、仲直りはできたと思うんだ。。

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