幼少期から英語を学ばせたい時の夫婦間説得術

英語はからきしダメだけど、中国語はそこそこ喋れる前田です。
英語は子供の頃から習わせるべき、なんて事はそこかしこで聞きますが、まずは国語力をしっかり身につけてから、と思う私はどうにも必要性を感じないのですが、先日「これなら通わせた方がいいかも」とグラリ心を動かされた事があったため、メモしておきます。


リスニングと言うべきかヒアリングと言うべきかよくわからないのですが、最近娘(2歳)の耳力(?)に驚いています。


まず、以下の動画をご覧ください。




この歌は鹿児島民謡の「茶碗蒸しの歌」なのですが、
何を言っているのか聞き取れず、それ故覚えることもできません。

実際の歌詞はこうです。

うんだもこらいけなもんな
あたいどんがちゃわんなんだ
ひにひにさんどもあるもんせば
きれいなもんごわんさ
ちゃわんについたむしじゃろかい
めごなどけあるく むしじゃろかい
ほんにげんねこっじゃ わっはっはー

この歌詞を、娘が正確に聞きとって(覚えて)歌っているのです。


この事に親バカ全開で驚いた私は、

「いやー、娘の耳力、すごいな!」

と、妻に話しかけところ、妻は以下のように答えました。


「すごいよね。リスニングの力は色々な刺激(つまり英語)を、継続的に与えることでもっと伸びるんだって」



グッサー・・・ッ。



娘の耳力に感心している私。
この力を伸ばしてあげたいと思っている私。
この力が伸びるには継続的な刺激が良いらしい。
・・・英語、習ってもよいかも知れないな。。



という訳で、子供に幼少期から英語を学ばせたい時は以下の手順を踏むと良いと思います。


(1)子供の耳力に夫(妻)が感心するよう、日頃から絵本の読み聞かせをしたり、一緒に歌を歌う。
  ※お気に入りの絵本、歌があれば繰り返すので、文章や歌詞を覚えるのに効果的なよう。

(2)夫(妻)が子供の耳力に感心していたら、すかさず上述のフレーズを発する。


これだけで、夫(妻)は子供の英語学習を前向きに考えるはずです。

ポイントは「英語ありき」ではない所。


ぜひお試しください。


・・・まぁ、それで喋れるようになるかはわかりませんが。。

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