時短で生まれた時間、どう使ってる?

娘が保育園に入園(=妻の職場復帰)以降、平日朝と祝日朝昼の食事当番をしています。

朝は9:00までに登園しないとオヤツの時間が終わってしまうのと、私がちゃんと出社するため、浅羽はスムーズに、何事もなく、川の流れるように支度を終えたいのですが、何も起こらなかった日はありません。

必ず何かが起こります。いえ、起こします!


歯、みがかない。
パジャマ脱ぎたくない。
洋服が気に入らないから着替えたい。
パンくずは絨毯にこぼし放題。
自分で食器洗うといって袖びしゃびしゃにする。
自分で牛乳運ぶといって床にこぼす。

これが常態。

無敵のムテ吉状態だいッ!





さて。

そんな身も心も忙しい朝の支度。

娘はよく、「パパーだっこーだっこー」とせがみます。

体重が10キロくらいまでは片腕でも長時間抱っこできましたが、15キロ近くなってきた昨今、片腕だっこは長く持ちません。

すなわち、「朝食の準備」中に「娘をあやす」というマルチタスクが行えないようになっているのです。


「だっこーだっこー」の声に、「スープできたらね」「卵焼き作ってるから、ちょっと待っててね」と返しても、おとなしくしている訳がありませんから、泣きます。

ほっといても泣き止むことはあるので大抵「はいはい」と言いながら適度に相手をしたり、テレビをつければ(こういう時のために普段はテレビはつけない)気が変わるのですが、
ぜんぜん泣き止まない時はつい怒鳴ってしまったり、抱っこをせがまれ続け、「なんだか今日は手がかかるなぁ」と思って抱っこしてみたら発熱していたという日には私が泣きたくなるほど自己嫌悪です。


そんな時、料理する時間をもっと短くできないか、という事や、
一つの料理で野菜も肉(又は魚)を一緒に食べられるメニューが欲しいなぁという事を思います。


最近はmogcook(モグック)の魚食材とほうれん草やゴマ等を和えたおにぎりが早く作れて娘もパクパク食べてくれるので重宝しています。

特にお気に入りなのが、かみかみコースの2月分に入っていたブリを使い、醤油とみりんを少々加える「ブリ照りおにぎり」です。甘じょっぱい味が食欲をそそるんでしょうね(←太るもと。。)。


それはさておき、
この短縮した時間をどう使うかという事を考えています。

mogcookの魚食材で作ったブリおにぎり

早く作ることができれば、その分娘が泣かずに済みます。
余裕の生まれた時間を、その他の準備に使えます。

ただ、生まれた時間は他のタスクに使うより、できれば娘と一緒にご飯を食べたり、娘の「自分でッ!」にお付き合いして、一緒におにぎりを作ったりすることに使いたいと思うのです。
実際、自分で作るとよく食べるので食事時間も短くなるというメリットもあります。


最近はルンバが時短家電として紹介されたり、時短レシピなども見かけます。
電気ケトルや圧力鍋の時短グッズもありますが、朝は時短したいシチュエーションがまたちょっと違うのですよね。


また、時短というと今かかっている時間を短縮するという方向性と、マルチタスクで(並行して行うことで)減らすという方向性がありますが、今かかっている時間を短縮するのはそこそこ行きついていると感じるので、エプロンシアターを家事用にアレンジして、ご飯を作りながら娘が遊べるようにするのも良いかと考えたりしています。

エプロンにマジックテープでぺたぺた貼れるようになってる。

あー、でも「ちゃんとあいてしてよぅ」とか言われるからダメだな。

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