親子二人のお出かけでは、なかなか写真が撮れない問題について

7月に入ってから1歳9か月になる娘はバスがとっても気になるようで、
登園途中にバスを見かけると、

「みー!みー!」

と自分の名前を呼び顔を指さしたり、
少し言葉が達者になってくると、

「みー!ばしゅ、のりたいよ・・・」

と切なそうに言うようになったので、ベビーサンダルの購入ついでにバスに乗って吉祥寺のコピスへ、娘と二人で行ってきました。

朝早く出発したものですから、10:00の開店前より早く着いてしまい、すぐ傍のサンマルクに入りオヤツがてら、私はミックスジュース、娘は牛乳を飲みました。
当日は猛暑日で早々に牛乳を飲み干した娘は、私のミックスジュースもほしがったので一吸いさせた所、目をまんまるにして、

「あまーい!」

と驚いていました。


コピス開店後、アスビーキッズに入ってサンダルを選びます。
初めて娘と二人でクツを選ぶことに夢中というか一生懸命になってしまい、「これは締め付けが強くないか」とか「すぐ脱げちゃわないか」とか考えては何足も試着させた結果、娘はフイゴ(歩くとプープー音の鳴る)サンダルが気に入ったようですが、Combiのベビーサンダルを買うことにしました。

その後、吉祥寺駅の高架線を走る電車を見て、娘が「みー!みー!」と言うので、帰りは電車に乗って帰宅しました。


さて、今回のエントリーはそんな父と娘の買物紀行ではありません。
写真、又は家族の思い出作りに関するエントリーです。






■子供と二人では、残したくても残せない写真がある。

まず、上述の買物紀行の行程をあらためて整理します。
  1. バスに乗って吉祥寺に行く。
  2. サンマルクカフェでミックスジュースと牛乳を飲む。
  3. アスビーキッズ(靴屋)でベビーサンダルを買う。
  4. 電車で帰宅する。

この行程では以下のような出来事がありました。

  • 初めての二人吉祥寺。
  • 娘が初めてミックスジュースを飲んだ時の驚いた表情。
  • 娘と初めての靴(サンダル)の買物。
  • 買ったサンダルが入った袋を自分が持つと駄々をこねる娘。

私にとって初体験だったり印象深い出来事がありましたが、残念ながらこの間一枚も写真を撮ることができませんでした。
(なので、ここまでこのエントリーには写真を表示していません)

サンマルクカフェは座高が高く、少し安定しない椅子だったことと、
大人用のグラスに並々と注がれた牛乳だったため、目と手が離せなかったこと。
サンダルは種類を選ぶのに一生懸命で写真のこと等すっかり忘れており。
バスや電車も移動中は何があるかわかりませんから、写真を撮ろうという気持ちは起きません。

行き慣れている近所の公園や人通りの少ない場所等であれば話は別ですが、子供と二人きりではなかなか写真を撮れないものです。

デジカメ、スマホが普及して以降、写真データの撮影件数が飛躍的に向上したようですが、私が体験したこのようなシーンにおいて、膨大なシャッターチャンスを逃しているとは考えられないでしょうか?


■写真撮りましょうかキャンペーン(仮)やろうぜ。

このような体験を通じて、私はこんな妄想をしました。

電車とバスは乗務員の人数、配置状況から実現は極めて難しいですが、
サンマルクカフェとアスビーキッズでは、店員さんが、


「よろしければ写真撮りましょうか?」


と声を掛けてくれればいいのに、と。

観光地などで、たまにこうして声をかけてくれるガイドさん、お土産屋さんがいますが、
あれを子供系のストアのスタッフや、子連れで入ったお店のスタッフが行ってくれるイメージです。

他人が撮ってくれた写真=自分の目(ファインダー、レンズ)を通していない写真は、ことのほか新鮮で嬉しいものです。

でもまぁ、そんな事をしてもお店に得はありません。
顧客サービス、というにはズレています。
(もちろん、そこはマーケティング企画次第で変わってきますが)

そこで、こうしたサービスを行う事によって利益を得られる所が原資を出す形で、
生活者の思い出づくりをサポートしてくれるキャンペーン、
いえいえ、ずっと続くサービスがあって良いと思うのです。


今まで取りこぼしていた膨大な写真撮影の機会をすくい、家族の思い出づくりをサポートするサービス。
企画提案しますので、関心を持って頂ければ下記までコンタクト下さいませ。
(というか、自分でやるか!)

takaho78@gmail.com

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