「ある行為のついでに別の行為をすることで、1回の行為で二度おいしい」ことの良し悪し
わが家の風呂掃除はアーネ(中1)の担当。
この夏、「なんか最近、風呂掃除をするときに垢汚れがないんだよね」と言う。
これは在宅勤務している私が、朝食後や昼食後の散歩や体操で汗をかき、シャワーを浴びたついでに浴槽の掃除をしているから。
私が「掃除しておいたよ」と一言伝えればいいのだが、つい忘れている。
私は「ある行為のついでに別の行為をすることで、1回の行為で二度おいしい」ことをするのが好きだ。
今年初め、風呂の吸水ポンプが壊れ、洗濯機に風呂の残り水を汲めなくなった。
買い換えればいいのだけどそれもめんどくさい。
ちょうどその頃、在宅勤務の運動不足解消にスクワットをしようと思っていた。
わが家の洗濯機は風呂場のすぐ傍にある。
そこでスクワットをしながら手桶で風呂の水を汲み、それを洗濯機に入れるということをし始めた。
ただ風呂の水を汲むだけなら時間の無駄遣いになってしまうけれど、スクワットをするという健康上の理由(目的)を付与したなら許容される。
なんてことを自分に言い訳しながらやってるんだけど、会社の仕事でもそうした仕事のし方が良い時もあれば悪い時もあって、一概に一石二鳥作戦がいいとは言えない。