保育園にまつわる事務にイノベーションを。
先日、1歳4か月になった娘の保育園入園が決まりました。
前回のエントリーで入園書類記入に挑んであえなく敗れ去った顛末(『「ジョジョ」で振り返る、私の育児サポート 』)を書きましたが、
今回はこの入園書類に関する保護者と保育園の様々な手間をなくすイノベーションについて、
ちょっとまじめなエントリーをします。
■ぶっちゃけ書類記入はめんどくさい。
一連の書類には、
・普段の食事、睡眠、排泄などの生活状況、
・身長、体重等の発育経過や予防接種の受診状況、
・これまで食べてきた食材の種類やアレルギーの有無
といった記入項目があります。
こうした項目は記憶が新しい「歩き始めた年月齢」や、
普段行っている「大便の回数と硬さ」などはソラで書けますが、
予防接種の受診状況や年月齢別の身長などはさすがに覚えていないため、母子手帳を参照しました。
こうした項目以外に、「首がすわった月齢」「寝返りをうった月齢」となると、
何となくは覚えているものの、正確な時期までは覚えておらず、
母子手帳にも記録していなかったため、なかなか筆が進みません。
幸い、妻が娘の誕生以降つけてきた育児ノートに、
授乳や排泄の回数、睡眠時間などの一日の生活リズムと、
その日あった出来事が事細かに書かれていたので、
そちらを頼りに項目を埋めていきました。
こうした書類記入は、子供の成長過程を振り返ってジ~ンとすること以上に、
現在の生活リズムを把握し、来たる園生活に向けて気を引き締める効果がありましたが、
正直、めんどくさいな~と思ったこともまた事実です。
■成長記録サービスで入力したら、入園書類ができあがり!
そもそも母子手帳に書いた子供の身長や体重、予防接種記録を再記入することが二度手間です。
同じ事を二度行なうのなら、一回にまとめてしまいたい。
そこで、最近増えてきた母子手帳アプリや子供の成長記録webサービスに、
健康診断や予防接種のタイミングに合わせて適宜情報を入力、保存していけば、
デジタル保存された入園書類フォーマットに入力されていく、という事ができれば、
たいへん便利だと思うのです。
さらに、完成した書類をデータで保育園に送ることができれば、
プリントして郵送する手間も省くことができます。
このように、デジタルで情報を入力、管理することのできる仕組は
保育園側にとっても以下のようなメリットがあると思われます。
*これまで郵送されてきた書類をコピー、スキャンする等していた保管業務の削減
*栄養士との園児ごとのアレルギー食材情報共有
*保護者連絡先情報作成の手間削減
■保育園業務にとっても、園と保護者の情報共有にも使えるかも
こうした仕組みを簡単に、安く実現するための方法として、
Googleが提供するGoogle Apps for Business、サイボウズ等のグループウェアの活用が考えられます。
Google Apps for BusinessにはおなじみのGmail、カレンダーはもちろん、
オンラインでドキュメント管理できるGoogleドライブ、
写真共有可能なオンラインアルバム「Picasa」や
公開ディスカッションツール「モデレーター」といった機能があるので、
こうした機能を保育園用にカスタマイズすれば良いと思うのです。
私の妻は保育士ですが、保育士は本来の保育業務の他に、
保護者向けの連絡帳や、園便り、クラスの活動計画や児童原簿(児童の一日の様子や成長過程を記録するもの)を紙とペンで行っており、
こうした事務作業が少なからず負担になっているそうです。
( 手書きがいいというご意見があるのは承知の上で書いてます)
このような課題も、グループウェをの保育園用にカスタマイズすることで、
『デジタル連絡帳』といった機能を作ることができれば、
入力の手間を減らすことはもちろん、保育園と保護者のコミュニケーションを円滑にできることでしょう。
(在宅時間の短いパパでも通勤途中にスマホでチェックできるようになります)
うーん、デジタル連絡帳はいいかもしれないなぁ。
ちょっと自分でも考えて作ってみようと思います。
前回のエントリーで入園書類記入に挑んであえなく敗れ去った顛末(『「ジョジョ」で振り返る、私の育児サポート 』)を書きましたが、
今回はこの入園書類に関する保護者と保育園の様々な手間をなくすイノベーションについて、
ちょっとまじめなエントリーをします。
■ぶっちゃけ書類記入はめんどくさい。
一連の書類には、
・普段の食事、睡眠、排泄などの生活状況、
・身長、体重等の発育経過や予防接種の受診状況、
・これまで食べてきた食材の種類やアレルギーの有無
といった記入項目があります。
こうした項目は記憶が新しい「歩き始めた年月齢」や、
普段行っている「大便の回数と硬さ」などはソラで書けますが、
予防接種の受診状況や年月齢別の身長などはさすがに覚えていないため、母子手帳を参照しました。
こうした項目以外に、「首がすわった月齢」「寝返りをうった月齢」となると、
何となくは覚えているものの、正確な時期までは覚えておらず、
母子手帳にも記録していなかったため、なかなか筆が進みません。
幸い、妻が娘の誕生以降つけてきた育児ノートに、
授乳や排泄の回数、睡眠時間などの一日の生活リズムと、
その日あった出来事が事細かに書かれていたので、
そちらを頼りに項目を埋めていきました。
こうした書類記入は、子供の成長過程を振り返ってジ~ンとすること以上に、
現在の生活リズムを把握し、来たる園生活に向けて気を引き締める効果がありましたが、
正直、めんどくさいな~と思ったこともまた事実です。
■成長記録サービスで入力したら、入園書類ができあがり!
そもそも母子手帳に書いた子供の身長や体重、予防接種記録を再記入することが二度手間です。
同じ事を二度行なうのなら、一回にまとめてしまいたい。
そこで、最近増えてきた母子手帳アプリや子供の成長記録webサービスに、
健康診断や予防接種のタイミングに合わせて適宜情報を入力、保存していけば、
デジタル保存された入園書類フォーマットに入力されていく、という事ができれば、
たいへん便利だと思うのです。
さらに、完成した書類をデータで保育園に送ることができれば、
プリントして郵送する手間も省くことができます。
このように、デジタルで情報を入力、管理することのできる仕組は
保育園側にとっても以下のようなメリットがあると思われます。
*これまで郵送されてきた書類をコピー、スキャンする等していた保管業務の削減
*栄養士との園児ごとのアレルギー食材情報共有
*保護者連絡先情報作成の手間削減
■保育園業務にとっても、園と保護者の情報共有にも使えるかも
こうした仕組みを簡単に、安く実現するための方法として、
Googleが提供するGoogle Apps for Business、サイボウズ等のグループウェアの活用が考えられます。
Google Apps for BusinessにはおなじみのGmail、カレンダーはもちろん、
オンラインでドキュメント管理できるGoogleドライブ、
写真共有可能なオンラインアルバム「Picasa」や
公開ディスカッションツール「モデレーター」といった機能があるので、
こうした機能を保育園用にカスタマイズすれば良いと思うのです。
私の妻は保育士ですが、保育士は本来の保育業務の他に、
保護者向けの連絡帳や、園便り、クラスの活動計画や児童原簿(児童の一日の様子や成長過程を記録するもの)を紙とペンで行っており、
こうした事務作業が少なからず負担になっているそうです。
( 手書きがいいというご意見があるのは承知の上で書いてます)
このような課題も、グループウェをの保育園用にカスタマイズすることで、
『デジタル連絡帳』といった機能を作ることができれば、
入力の手間を減らすことはもちろん、保育園と保護者のコミュニケーションを円滑にできることでしょう。
(在宅時間の短いパパでも通勤途中にスマホでチェックできるようになります)
うーん、デジタル連絡帳はいいかもしれないなぁ。
ちょっと自分でも考えて作ってみようと思います。