他者への良かれと思っての気遣いは、自分が思うような結果を招かない可能性がある
アーネ(小6)とジージョ(小2)が通うECCでは、毎年イースターエッグをつくります。
このとき生卵に小さな穴を空けて、そこから白身と黄身を竹串でほじくり出していくのですが、強くにぎったりほじくると殻が割れてしまうので、丁寧に少しずつ作業を進めていく必要があります。
明日の夕方にイースターエッグつくる日を控えた夜、冷蔵庫には生卵が2個しかなく、失敗することができないと思ったからか、妻が親切に中身を取り出してくれていました。
朝、そのことに気づいた私は妻に感謝する一方、卵の中身をほじくる作業をちょうど春休で日中ひまを持て余しているアーネとジージョのアクティビティにしようと考えていたものですから、すこし困ったのでした。
この話をものすごく拡大解釈して、プロジェクトマネージャーの教訓を引き出すなら、下記のようなことがあります(繰り返しですが、妻のしてくれたことには感謝しています)。
●他者への良かれと思っての気遣いは、自分が思うような結果を招かない可能性がある。
●自分さえ頑張ればいいという精神は、同上。
●何かをする前に、関係者に確認をとろう。