2018/04/13

男だらけのプ譜花見感想戦レポート*○・*○・

2018年4月12日、プロジェクト工学会の「プ譜花見感想戦」を開催しました。
後藤洋平さんとの共著『予定通り進まないプロジェクトの進め方』のレビューを書いて下さった方限定の会は、プロジェクトについての疑問や想い、考えが熱く交わされる非常に充実した会になりました。
まずは、当日の模様を動画でご覧下さい。



建設、印刷、IoT、クラウドシステム、飲食、動画、出版、webメディアなど、各業界からプロジェクトマネージャー或いはプロジェクトに取り組んでいる方々が一堂に会しました。
会ではドリンク、オードブルを楽しみつつ、以下のような話題で盛り上がりました。
  • 受託ビジネス中心で生きてきた企業では、ほとんどがルーチンワーク。そうした環境下でプロジェクトを進めていくのは容易ではない。
  • ルーチンで生きてきた人々にとって、まったく新しいプロジェクトは、経験や知識がないため、攻めの姿勢を取れない。
  • 自分の知らないことを任せられない。マイクロマネジメントをしたがる。
  • そうした姿勢でいると、プロジェクトの進展性は狭まる。小さくなってしまう
    (但し、決められたものを、決められた納期にキッチリ納めるタイプのプロジェクトは上記には当てはまらない)
  • 未知のプロジェクトでは、その成否の判断基準をつくることのできる人間がいない。責任を取りたがらないことの裏返しでもある。
  • 『予定通り進まないプロジェクトの進め方』は、本を出そうという目標を持ったことがなかった。裏がえすと、本を出すという目標を持っていたら、本は出せていなかった気がする。
    (これを受けて)
  • プロジェクトのゴールをあえて厳密に設けず、プロジェクトを進めていく中で育てていくというようなプロジェクトがあってもいいのではないか。
  • プロジェクトが最終的にどう進むかわからないが、会社で予算を取って行う以上、ゴールは必要。しかし、そのゴールは変化する可能性が高く、従ってそのプロジェクトの成否は事後的にしか判断されない。


他にも色々な議論が交わされていますが、酔っ払ってしまってメモしそびれてしまいました、スミマセン。

こうした議論で盛り上がった後は、自身が取り組んでいるプロジェクトのプ譜を作成し、感想戦を実施。



利害関係がなく、客観的な視点から。或いは自身の経験や持っている知識、情報から、感想を述べ、お役立ち情報やアイデアを提供し合いました。
プロジェクトの都合上、それらのプ譜は公開できませんが、滅多に得られない他者の感想は、貴重なものになったのではないかと思います。

私も携帯を破損し、レンタルスペースの照明とエアコンを消し忘れ、帰りの電車を乗り過ごして一時間かけて歩いて帰宅するほど熱中し、非常に充実した時間を過ごしました。

プロジェクトについて含蓄のある発言を連発した青木さん。


『予定通り進まないプロジェクトの進め方』出版のトリガーとなってくれた時田さん。



大企業を飛び出し大チャレンジをしている栗原さんと、『予定通り進まないプロジェクトの進め方』の編集をしてくれた栗村さんの、栗栗コンビ。最中と日本酒のおみやげ、ありがとうこざいます。


新しいプロジェクトを自ら興し、進めようとしている清野さん。


キッチンで腕を振るう清水さんと、調理の仕方をアドバイスする竹下さん。


まじでパスタ美味しかったです。ご馳走さまでした。

写真がイマイチですが、本当に美味しかった

盟友後藤さん。



それぞれの経験、知識、人脈が共鳴し、引き出され、プロジェクトの課題解決に一筋の光明をもたらしたり、ビジネスにつながりそうな出会いもありました。
感想戦を行なってフィードバックを受けるだせでなく、こうした創発が起こることは、まさに想定外(とてもいい意味で)。

ここに集まった方はもちろん。来られなかった方々とも、またこの感想戦をやりましょう。


みなさんのプロジェクトがうまく進むことを心から祈っています。

ちなみに、うまく進める方法は、ここにあります。
(まだ買ってない人は、買ってね)