共働きDUAL夫婦のロールモデルになるための、フレキシブルなスキームをASAPで構築する議案について

それでは早速でございますが、私から、来期における弊家の事業戦略について説明申し上げます。

議案は、下記の二項目となります。

一、共働き夫婦の家事育児分担問題
二、隙間時間勉強問題

まず、共働き夫婦間の育児家事育児の分担問題についてです。
AirbnbやUberの台頭に見るように、世の中のシェアリングエコノミーへのマイグレーションは不可避になりつつあります。このような状況下、夫婦間の家事育児タスクをどちらか一方のマターにするのはアンロジカルです。
夫はこの時代を大きなオポチュニティとして捉え、進んでレガシーな価値観を打ち壊し、家事育児のリテラシーと一生活人としてのポリパレンシーを高め、家庭内でのバリューを高めていかねばなりません。
そのために弊家では夫はコレ、妻はアレをやるといったセクショナリズムを超え、手があいている人間が当面のタスクを担っていく、アジャイル型のフレキシブルなスキームをASAPで構築致します。

このスキーム構築には夫婦間のコミュニケートが欠かせません。最近インバウンドマーケティングが盛んでありますが、スキーム構築の第一フェーズにおいては、この家事をやっておいてほしいといったウォンツは積極的にアウトバウンドしていかなければなりません。
このトライアンドエラーを高速に回すことで、今パートナーが何を求めているのかというインサイト発見につながり、最終的にアウトバウンドに頼らない、セレンディップかつハイコンテキストな意思疎通を実現すると考えております。
また、家事の内容もすべてワンストップで妻に任せるのではなく、アンバンドルしていくことにも取り組んで参ります。
以上のようなストラテジーのもと、夫婦間シナジーを高め、ウィンウィンの関係を実現して参ります。

次に、隙間時間を活用した個々のスキルを高めていくための施策について述べます。
弊家では既存のアセットだけに頼らず、妻のアグリーメントのもと、産休中の妻事業の更なる高収益化を目指し、積極的に家事育児間に産出するスライス時間を活用して、スキルアップの学習をして参ります。
また夫事業の方でも、スライス時間をしっかりとタイムマネジメントし、子どものお昼寝や玩具遊びに熱中している際は家事をパラレルに進行し、マルチタスクでこなしていきます。ダブルインカムによるグロスの向上が最大の目的ではありますが、タスク間にはバッファを持たせることでリスクマネジメントもして参りますのでご安心下さい。
このようにして、残業ゼロ、ダイバーシティかつホワイトな働き方を実現すべく、DUALな共働き夫婦のロールモデルになって参ります。

以上、今後もステークホルダーの皆様のご期待に添うべく、結果にコミットして参ります。

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