4歳娘の「だからぁ」にイラッとします


5月の連休前後から、アーネ(4歳)が「だからぁ◯◯◯」とか「だから◯◯◯」言うようになって、それを聞くたびイラッとするようになりました。

どうしてイラッとするのか、またそれへの対処を考えるために、「だからぁ」を言ったシチュエーションを記録してみたので一例をご紹介しましょう。


■状況1
・机におもちゃが出しっ放し
・机の側にはジージョ(7ヶ月)を寝かせるソファがある
・おもちゃはソファに置いてあったジージョのおもちゃと、ソファには置いていないアーネのおもちゃが混在している

■状況1の会話
私「片付けなさい」
ア「だからぁ、ジージョにこっち(ソファ)に来て欲しいの」


●状況2
・アーネがいとこの誕生日プレゼントの飾り付けをしている
・私はこのプレゼントがいとこの誕生日のものとは知らない

●状況2の会話
私「すごい飾り付けやなぁ!」
ア「だからパパのじゃない!」


大人にとって「だから」は、接続詞でいうところの「順接」であり、
「前のことがらが原因・理由となり、後のことがらが結果・結論となる」機能をもつ言葉です。

他の言い方をすれば、
「前で述べた内容を根拠として強調し“思った”“考えた”内容を述べる」場合に使われます。

ところが、アーネはその「前のことがら」を述べていなかったり、私が前のことがらを把握・理解していなかったりするために、「だからぁ」と聞いた私が「イラッ」としたのだと思うのですけど、これはどう対処したらいいんでしょうか。

世の中、こんなハイコンテキストはゆるされないぞ!と言うべきか。
こういう事態にならぬよう、根回ししとくのが大事やで、と言うべきか。

いやいや、「こんなのはただの言い訳するための方便だ」、と捉えると、親バカもたいがいにせえよと自分に言いたくなりますが、これもまた一つの成長の証であると思うわけであります。


以上、親バカが最前線からお伝えしました。

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