なんで子どもはリストを埋めていくことを喜ぶの?

休日、4歳娘にはやりたいことがいっぱいあって。

私は私で用事があります。

そのため、「あれやるの忘れた」という事がないように、たわむれで「やることリスト」を作りました。


リストに書いてあることが終了すると、チェックボックスに娘がハートを書き込む、というルールで進めたところ、娘が喜々としてハートを書いていきました。

この写真には見えていない項目に「銭湯に行く」がありましたが、これが果たされなかった時、それはもう口惜しいという表情で大粒の涙を流しました。

単に銭湯に行けない、銭湯後のマミーが飲めなくなったことに泣いたのか、リストを達成できなかったことに泣いたのかはわかりません。
(マミーが飲めなくて泣いた可能性は大いにある・・・)

ただ興味深いのは、リストを達成していく、チェックボックスを埋めていくといった、

「何かの目標を可視化し、それを達成していく」

ということが、子どもの心理にどのような影響を与えているのか、という事です。

これは子どもに限ったことではなく、大人でも営業成績をグラフ化して貼りだすと目標達成に向けて頑張る、モチベーションが上がるというようなことが該当すると思います。

脳の空白の原理(本来こういう意味じゃなかった気がしますが)なんかが影響するのかわかりませんが、この習性を応用していくと、登園するまでの朝支度や、寝るまでの夜支度をテキパキとこなせるようになりそうです。

時間の概念と生活習慣を身につけることをテーマに、なんか作ってみようと思います。


・・・で、どのような影響があるのかということはわからないままなので、こちらはもう少し調べていきたいと思います。

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