エアコンが壊れて、子連れ猛暑サバイバルをしていた話。

去年は冷蔵庫が。
今年はエアコンが壊れました。

35度の猛暑日がつづく中、3歳娘を抱えて暮らしておりますが、

「東京杉並区で一家三人が熱中症にかかって搬送」
「なお、エアコンは壊れて使用していなかった模様」

とNHK首都圏ニュース845あたりに出る姿が脳裏をよぎるほど、エアコンがない暮らしというのはなかなかシャレになりません。

吉祥寺のヨドバシカメラで購入しましたが、設置工事は一週間後。

平日は保育園に通っているのでまだどうにかなりますが、休日は一日中家におりますから、なるだけ涼しく過ごす方法を考えねばなりません。

わが家のような境遇のご家庭は少なかろうと存じますが、子連れエアコンなし生活をサバイブした経験がお役に立つかも知れませんのでメモっておきたいと思います。
(ちなみに、扇風機はあります)


■いつもは早く、短く済ますところを、遅く、長い手段を採るべし

その休日。
妻は休日出勤のため、朝からおりません。
娘との猛暑サバイバルを、私は以下のように過ごしました。

◆午前中
09:00 いつもはネットで済ませる振込を、銀行に出かけて行う。
09:30 親戚に書く手紙をデニーズで書く。娘はお絵かき帳を持参。
10:15 スーパーで平日のための買物をする。いつもは時間がかかるのでやらせない
     買い物カートを娘に押させて時間を稼ぐ。
11:00 図書館で本を選び、かつ子供スペースでしっかり読み聞かせをする。

◆午後
12:00 親戚への中元を買いに、バスで吉祥寺に出かける。(電車より時間を稼げる)
12:30 昼食はもちろん外食だが、提供に時間のかかるお店を選ぶ。
14:00 ユニクロのキッズコーナーで時間をつぶす。
    (このサイネージでめっちゃ稼げる。但し他の子供にも配慮すべし)
    (なお、探していた物が見つからず、ここではお買い物なし)

Fashionsnap より
15:00 アトレでゆっくり買い物。
    (地下街にはベンチが多くオヤツを食べるのにも使える)
    (トイレもできるだけ外で済ませる)
16:00 バスで帰宅。
    (ここまでずっと外で過ごしているので、涼しいバスに揺られている内に寝ればベスト)

◆夕方~夜
17:30 陽が落ちてから公園に行く。
    (わが家は大型で緑豊かな都市公園のすぐそばにあるので、心もち涼しく過ごせる)
19:00 外食する。
    (この日はジョナサン)
20:00 銭湯に行く。風呂上がりにジュースを買い与え、身体を冷やす。
21:00 帰宅⇒就寝


後で領収書をチェックしてみましたが、遊園地に行くよりもずっと安く過ごせる値段でした。
買う物の金額で大きく変わりますが、万が一の時はご参考にして頂ければ幸いです。
※ただ、子供の体力や体調をよくよく考慮するようにして下さい。
涼しい場所に行くのはいいけれど、動き回りすぎて体調くずしたら元も子もありません。


■余談だが
エアコンの設置工事に一週間かかるというほど、この季節は購入需要が高まるのだろうが、どうせ毎年のことで工事に時間がかかってしまうなら、5~6月あたりに早割を導入して、工事時期を散らすキャンペーンなどを打てないのだろうか?
(というか、もうやっているんだが人間の性で暑くならないと買う気にならないのだろうか)

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