スラムダンクで振り返る、娘の連絡帳てん末~魚住編

昨日、初めて書いた娘の保育園の連絡帳(詳しくはこちら→『保育園の連絡帳はワシが書きたいんや! 』)。
その返事が来ました。


昨日登園した時、先生に「今日の連絡帳は僕が書きました!」と言いたい気持ちをグッとこらえ、
休日の娘の様子をしたためた私の文章に、先生がどんな返事を書いてくれたのか、ワクワクして帰宅して連絡帳を手に取りました。

あー、このワクワク感。 
赤ペン先生からの返事を待つ感覚です(進研ゼミやったことないけど)。


先生はよくハートマークや顔文字を使うんだよなー。

楽しみだなー。

ページを開きます。

・・・。

・・・。

・・・一言も、

パパが書いたんですね(^v^) 

とか書いてねぇ。。。


娘のちょっとした言動や様子を毎日事細かに書いてくれる先生が、いつもの連絡帳の文字と違うことに気が付いていないはずがない。

なぜ?

納得いかない。

思わず妻に、

「今日お迎えに行った時、“休日の連絡帳はパパが書いたんですか?”とか何とか言ってなかった?」

と聞いてみました。


妻「ううん、全然」




私は激しく落胆しました。

でも、同じ保育士である妻にこう励まされたのです。


「あなたが書いたことは伝わってるわよ。
 それに、家庭での様子欄だけじゃなくて、あなたが大したことないと思ってる
 睡眠時間や朝食の内容も、子供の園での様子が何かいつもと違った時に
 判断するための大事な情報なのよ。」


そうだ。何を期待してるんだ。

先生は毎日十数名の子供の連絡帳を見てるんだ。

それを僕はなんだ。


家庭での様子こそ連絡帳の主役だと思っていたけど、
「便の回数」「検温」「朝食の内容」を書くこと。
これだって大事な仕事だ。

・・・そうだ!


よし!

明日からまた連絡帳書きをがんばるよ。

奥さん、ありがとう!


「そうそう、その意気。ところで、今日から始まった水遊びする時の○△☓はつけたんだよね?」


え?何の事?


今週から、園では水遊びが始まり、
検温の結果と朝の子供の様子を見て、水遊びがOKかどうかを、
○△☓で連絡帳を提出するラックの傍に置かれた表に書かなければならなかったのです。

私は、連絡帳の返事のことで頭がいっぱいで、完全にその事を忘れていました。


そうか。。
だから、返事がなかったのか。。

先生にとってのMr.サンデーになる計画。。




(C)井上雄彦/集英社

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