5日間育児して2日間仕事に行ったら、育児休暇は休暇じゃねえと思った

昨日まで3連休でした。
子どもがいる家庭では、家族みんなでお出かけしたり、近所の公園でしっかり遊ばれたりしたのではないでしょうか。

最近は祝日を土日にくっつける3連休が珍しくなくなりましたが、去年はシルバーウィーク(9/19~23)に5連休がありましたね。


この5連休。

わが家は諸事情あって旅行や帰省はせず、ただひたすら自宅と地元で過ごしました。

そして私はこの5日間、出産を翌月に控えた妻と同等、いえそれ以上に育児家事をしていました。

そこで得た教訓は、

「育児休暇は休暇などではない」

ということです。


仕事5日、休日2日。

このリズムが逆転した「休日5日、仕事2日」の生活は、5日目にどっと疲れが出て、24日(木)と25日(金)は休みにいくような感覚で出社したようなものでした。



事実..


仕事のほうがめちゃくちゃラクちんで楽しい。

意思疎通がしっかりできる同僚がいる。

外に出てクライアントと今度の企画について話て盛りあがる。

移動中に本が読める。

なんという身軽さ。楽しさ。そして心地よい興奮・・・ッ!


育児休暇というのは会社からすれば休暇なのでしょうが、本人からすれば休暇じゃ全然ないわけです。

休暇という言葉はぬるい。ぬるすぎる。


育児出張とか育児赴任とか育児出向とか。

そんな言葉に直した方がいい。


・・・・・・・・・・・・・なんてことを、4歳児のアーネちゃんととしっかり遊び、時に20kg近い娘を肩車したりおんぶしたり、0歳児のジージョちゃんを未明から抱っこし続けて上がらなくなった肩で、棒のように感じる腕で洗い物をしながら思いました。


全国の育児中の家庭のみなさま。
みなさまの奮励努力を、心より祈念致します!

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