娘にバカと言うなと怒ったら、テレビで「バカまじめ」のCMが流れ気まずい思いをした顛末。

今年のあたまにこんな出来事がありました。


その数ヶ月後。
また「バカ」と言うので注意したら、運悪くテレビでJPの「バカまじめ」CMが流れ、娘が「なんかなっとくいかねー」という表情を浮かべました。



パパはバカと言うなと言っているのに、ゆうびんのおじさんは言ってるじゃないかと。

これはなんとも気まずく、ゆうびんのおじさんが何ゆえ「バカ」と言っているかを3歳児にわかりやすく説明する義務にかられたわけです。


そこで、ダメ元でJPに勤める知人のツテを頼り、なぜCMでバカというワードをあえて使っているのかを3歳児にもわかる説明で聞いてもらうことにしました。

すると、後日お客様サービス相談センターのとある担当者から返事がありました。
(↑この時点で違う意味でバツが悪い)

以下、要約するとこんな感じ。


・お客さまの大切な荷物を「誠実に、確実に、丁寧に(壊さずに)」お届けする様子を
まじめととらえ、さらにその上をいく表現として「バカまじめ。」というキャッチフレーズにした。

・「馬鹿正直」という言葉もあり、愚直に、まじめに集配に取り組む姿勢を表現する言葉として使用している。

で、最後に

これからも、皆様によりよくご利用いただけますよう、努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。


と結ばれており、何ともバツの悪い思いをすると同時に、この対応こそがバカまじめの証左なのだなと納得した次第です。


郵便局さんごめんなさい。
ありがとう。


ちなみに、3歳児への説明としては難しく理解はしておりませんでしたが、最近はバカが沈静化して「ち●ち●」が口癖になりつつあります。

以上、親バカが最前線からお伝えしました。

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