スマホの写真、整理がさらに楽しく!『スクスクロール』がバージョンアップしました。

スクスクロールをインストール頂いているユーザーの皆様へ。
だんだんと年末に近づき、今年一年の写真整理をそろそろ始めなければ、と考えている方もいらっしゃると存じますが、そんな年末年始の写真整理にお役立て頂くべく、スクスクロールをiOS7に最適化してバージョンアップ(Ver.1.1)しました。



本エントリはバージョンアップした内容における目玉機能と改善機能のご紹介です。


まずは、改修機能のご紹介から。
こちらは主にユーザーの皆様から頂いていたご要望を実装したものです。


カメラロール内にある全てのアルバムを写真取込の対象にしたい。
 ⇒しました!
  スクスクロール使用前からアルバムを作っていた方には、この機能はあってしかるべきでしたね。

Ver.1.0ではカメラロールとフォトライブラリだけが対象でした。

タイムラインにある写真をいつ撮ったのがすぐわかるようにして欲しい。
 ⇒タイムライン上に写真の撮影年月日を表示する時計機能を追加しました。

タイムラインをスクロールさせた時に表示されます。

コメントを写真を見ながら入力できるようにしたい。
 ⇒なりました!
   うっすらと幕をかけるような状態で写真を見ながらコメント入力できます。



さてさて、ご挨拶代わりの改修機能のご紹介の次は、本アップデートの目玉機能のご紹介です。


■自動スタック機能

写真を重ねて表示しているのが「スタック」

・内容:
 取り込んだデータを自動的にスタック(ミニアルバム)にまとめる機能。

・解決したかった事:
 写真整理の手間(一度に整理する写真数と時間)を削減したい。


この機能の利用イメージをご説明します。

例えば某月某日にディズニーランドへ遊びに行った際、アトラクションの行列待ちで一定時間写真撮影の間隔が空いた場合、それ以前と以降の写真を別のスタックとして自動的にまとめられるようになります。

スマホの写真を整理する上で煩わしいのは、小さな画面で多くの写真をアルバム(フォルダ)により分けたりコメントをつけたりする事です。
そこでこうしたフォルダ分け作業を自動化したいと考えたのですが、その単位を1日、1か月とすると、子供の写真を撮りまくる人々にとってはフォルダに入るデータ数が多すぎるのではないかと考え、更に小さな一つ一つのエピソード単位でまとめる事で、フォルダ内の写真数を少なくし、整理のための時間を短くすることを企図しています。

そうする事で、下記の様なカメラロールの写真群を、一定時間内に撮影されたデータを一つのスタックにまとめる事ができます。


例:
誕生日会の写真と、水族館に行った時の写真を別のスタックとして自動的に振り分けます。


この自動スタックされた写真が気に入らなければ、写真をタイムラインに戻したり削除することができます。また、自動スタックされた写真の表示順序もドラッグ&ドロップで簡単に入れ替えることができます。

タイムラインへの写真の戻し方:
写真を長押しして左に寄せると、タイムラインに写真が戻ります。

写真順序の変更の仕方:
写真を長押しして前後にスクロールすると入れ替えできます。


現在、この自動スタック機能は1時間以上間隔が空くと、別のスタックとしてまとめる仕様になっていますが、今後ユーザーの皆さんのご要望や利用状況を鑑み、適宜調整(又はユーザーが時間を自ら設定できるようにする等)して参ります。


続けて、もう一つの目玉機能の御紹介です。


・スタックビュー(ミニアルバムのタイムライン)で各写真のコメントを全文表示。
 ⇒写真中心のブログの様に、思い出を振り返ることができます。

上述の自動スタック機能でまとめられた写真や動画は、Ver.1.0でもコメントをつける事ができていましたが、一定文字量を超えると、「...(三点リーダー)」表示になり、全文を閲覧するにはデータの詳細画面を開かなければなりませんでした。
そこで、今回スタックビューで表示する文字数制限を取り払う事で、データ詳細画面を開く事なく、スタックでまとめられたエピソードを写真中心のブログを読むように閲覧できるようになりました。

例えば、こんな感じ:



さらに、今回のアップデートではAirPrint(ワイヤレス印刷)にも対応。
ネットワーク上にある対応プリンタを自動的に検出して、簡単にプリントする事ができます。
ご家庭にWifi対応しているプリンターがありましたら、一度お試しください。



次のアップデートはユーザーの皆さんが「アッ!」と驚く機能を追加予定です。
どうぞ、どうぞ楽しみにお待ち下さい!


☆インストールはこちらから☆

このブログの人気の投稿

子どもがよろこぶ「おはなし」の作り方

【著者解説動画有】『プ譜』とは何か?概要とテンプレートを紹介します。

高崎線の四人ボックス席で帰るプロジェクト 後編