「おーい、はに丸」にのせて、魔の2歳児との暮らしをつづってみる。

毎日毎日。。

いえ。

毎度毎度、

「ヤダ!」

「イヤ!」

を繰り返す。



間もなく2才を迎える私の娘にも、ついに「魔の2歳児」期が訪れ、ほとほと困っている前田です。



「イヤイヤ」だけなら耐えられるのですけど、

ソーセージをフライパンで焼きたいのだと泣き。
気に入らない食材があると食べずに、おやつを食べたいと言って泣き。
芋栗系の食材は何でも食べていたのに、急に「かぼちゃがいい!」と言って泣き。
自分のお茶碗にたっぷりお米が残っているのに、私の米がほしいと言って泣き。
歯磨き後、水の入ったコップを与えたらゴクゴク飲み干すので、注意したら泣き。

箸が転んでも泣く年頃。


さらには絵本を投げたり、両腕をブンブン振り回したり、
ついには私をペシペシ叩くように・・・!

そんな娘に私がムッとして背中を向けていると、

「どうしたの~」と、何事もなかったかのように私の肩や背中をポンポンとたたき、顔を覗き込んできます。
(それを愛らしいと思えたのはいつまでだったかなぁ。。)


わが家は妻が早朝出勤のため、娘の朝食から登園まで、
たいてい私と娘の二人になるのですが、
あまりの「イヤイヤ」ぶりと泣きっぷりに、
とうとう朝二人になるのがツライと感じるようになってしまいました。


これまで、なんとか処方箋をひねりだそうともしました。

「イヤ」「ヤダ」が出た時に、
「イライラする」とか「腹立つ」とか「ムカつく」と思ってしまったり心の中で唱えてしまったりすると、
イライラが倍増してしまう気がしたので、
出身地の方言で、

「どもならんな~」(どうにもならない)」とか、

「やんまいづくわ~」(頭が痛い的な意味)」などと、

口に出してみると、娘のこうした行為をすこし可愛らしく表現できる気がして収まっていたのですが、それも今は効力を失くし・・・。


本当に何を言っても、「イヤ」「ヤダ」なので、
なつかしのあの曲に乗せて、心情を表現したいと思います。
(再生プレイヤー下部の詩と合わせて視聴ください)


お~いアニマル  アニマル2歳児
朝メシいらない、食べたいせんべい!
バナナがあったら ヤダ~! イヤ~!
ズボンをはいても ヤダ~! イヤ~!
うがいをさせると~ ゴックンと~ 
かぼちゃじゃなきゃヤダ~!
コラッ!イ~!ダメ!もう~
パパの皿から ごはん奪うよ~





あまりのツラさぶりを見かねて、妻が「これ読みな」と、
『0・1・2歳児の心の育ちと保育』という本を渡してくれました。




・・・娘も一生懸命読んでいます。。

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